ゲームの仕組み

人がハマる、夢中になるゲーム条件の考え方にフロー理論というものがあります。

 

これは、

1. 難易度が(難しさ)丁度いい。

2. スキル(上手さ)が丁度いい。

という条件であれば人は夢中になりやすいという考えで、多くのゲームはこれに当てはまるように作られています。

 

難易度が高かったりスキルが低すぎると、難しすぎて挑戦する気がなくなってしまいますし、難易度が低くてスキルが高すぎると全く負けなくて緊張感もなく退屈になってしまいます。またスキルがまったく上がらないとつまらなくなります。

多くのゲームでは、スキルが上がれば簡単にならないようにバランス良く難易度も上がる仕組みになっています。

 

 

これらから学べることは、

 

1. これらの仕組みを利用されて、自分がゲームやアプリなどに夢中に(中毒に)なってしまって、止めたいのに止められなくなっていないか、コントロールされていないか注意する。こういう仕組みで人を夢中にさせていると理解する。

 

2. これらの要素があれば夢中になりやすい=継続しやすいということを自分に利用する。例えば、勉強でも難易度を適切に計画する、進捗状況をわかりやすくしてスキルが上がっていることを実感させるなど。

 

3. コンテンツを作成するときはこれらの要素をうまく利用して夢中になってもらう。