10分休憩勉強法

勉強とスポーツは同じ!

集中して100%のパフォーマンスを発揮するのにインターバル(休憩)が必要となります。

 

これから勉強するぞってときに通常は「勉強する時間」を決めて勉強することが多いですが、1時間もしくは2時間勉強するぞってなると、ハードルが高くなりなかなか取り掛かりづらくなってしまいます。

また2時間ずっと集中して勉強に取り組むこと現実的にはかなり難しいです。

 

そこで、「これからやる勉強時間」を決めてしまうのではなく「休憩時間」の方を10分間と固定して決めてしまいます。

勉強時間は5分でも30秒でも集中が途切れるまででかまいません。気分が乗らないときは終了してまた10分間休憩に戻ってもよいです。

 

人間には「作業特性」という習性が備わっていて、作業をやり始めると気分がノッてきて30分50分と時間を忘れて集中して作業を続けられる特性があります。

 

集中が途切れてきたらまた100%のパフォーマンスを出すために休憩しますが、この休憩時間を10分間に固定してしまいます。

タイマーをセットしますが集中のじゃまになるスマホではなくストップウォッチ、キッチンタイマーなどがよいです。

 

なぜ10分間かと言うと集中疲れの疲労回復にだいたい10分程度かかることと、10分以上休憩すると勉強から気持ちが遠ざかり休憩モードに入ってしまうためです。

 

この10分間に何をするかと言うと、一番良いのは運動です。

運動すると普通は疲れると思ってしまいますが、勉強後や仕事後の運動は逆に疲労回復の効果があります。

勉強後の疲労は肉体的な疲労ではなく神経的な疲労です。運動で筋肉をほぐしリフレッシュすることにより回復を図ることができます。

軽いスクワット、腹筋、背筋、ジャンプなど、10分間もあれば十分です。

 

運動が済んだら、集中が途切れるまででよいので勉強を始めるだけです。