子供がダダをこねるときの対応

 

子供が「あれを買ってほしい」とダダをこねるときの対応

 

・共感する

万能の対応法。ダダをこねるときは買ってほしいものしか目に入らず、意識は買ってほしいものへ一直線になっています。

「〇〇がほしいんだね」、「そうなんだ、お友達も持ってるんだね」などと話をしっかり聞いて共感してあげます。するとだんだん意識が親に向いてくるため、親に耳を傾けることができるようになります。

「ダメ」→「これが欲しいんだね、わかった!覚えておくね」

 

・よく見せてあげる。

初見の商品などはパッと見の視覚情報のみでワクワクしてしまいほしいと言うことがあります。そのときはしっかり見せてあげましょう。よく買ってきたものの家に持って帰ったら全然遊ばないということがあります。しっかり見せて手に取らせてどんなものなのか把握させてあげることで本当に欲しかったものなのかワクワクしただけなのか判断ができることがあります。

 

・プレゼンをさせる。

なぜ欲しいのかプレゼンをさせ、親はよく聞きます。ものを買うにはお金が必要で、お金は大事なものだということを教えます。お父さんお母さんも欲しい物を買うときはお互い相談して必要な理由を伝えてから買っていることを伝えます。

理由をしっかり聞いて、納得のいく理由であれば、なぜ良いのか理由をつけて買ってあげます。

納得のいかない理由であればなぜダメなのか、理由をしっかり伝えましょう。

大事なポイントは「親と子供をなるべく対等」に考えてあげる、ないがしろにしない、ということです。

小さなものでも大きなものでもプレゼンをさせる。年齢が上がれば、紙に描いたりパワーポイントで購入を交渉するプレゼンをさせる。

本当に欲しいのか、自分がなぜ欲しいのかを見つめ直すことができる。

 

 

・決済担当を一人に絞り、決済担当は子供と一緒に買物が行くことが少ない人にする。

例えばお父さんであれば「今はお父さんがいないから、また帰ってきたら買っていいかどうか理由を言ってみてね」となだめることができる。