冷蔵庫になろう

自分の得意分野を把握してそこをしっかり伸ばそうという話です。

 

すべてを完璧にこなせる人間なんかいなくて、みんな得意・苦手があります。

 

足が速い、計算が早い、本番に強い、みんなと仲良くできる、一つのことに集中できる、絵が上手、漫画に詳しい、などなど。

社会人であれば、コツコツした仕事が得意、アイディアを挙げることができる、人前で話すのが得意、など。

 

小中学生の内はまだまだ伸びますのであんまり早めに得意や苦手を決めつける必要はなく、好きと嫌いで選んでもいいかもしれません。

どちらかと言うと社会人や大学生になって自分の方向性が定まってきた頃の話です。

 

 

自分の得意分野が分かればそこを強みとしてしっかり伸ばしましょう。

これだけは負けないという分野を作りましょう。

逆に苦手な分野では無理に勝負しなくてよいです。そもそも苦手な分野の土俵に乗らないようにしましょう。

 

なんでもできる家電になる必要はありません。

温めたり洗ったりできないけど、冷やすことだけはきっちりできます!というように、まずは一つでも役割を持った冷蔵庫を目指しましょう。

少々他ができなくても大して問題ではありません。

強みがしっかり確立すれば、次の機能を目指して強みを増やしていきましょう。